今月の表紙

2026.3 vol.346Special Feature

名曲・名演が生まれる時

発売日
2026年1月20日(火)
定価
雑誌版:1,370円(税込)
デジタル版:1,280円(税込)
表紙

沖澤のどか©Felix Broede、桑原志織©千葉秀河
パリ・オペラ座。ショパンのバラード4番の自筆譜
イラストは©作田ハズム

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1720年代バッハ
無伴奏チェロ組曲、平均律クラヴィーア曲集第1巻…
器楽の傑作群 ケーテンで続々と

加藤浩子◎音楽評論家

 バッハ好きが訪れたいと願う街の一つに、ケーテンがある。バッハが後半生を過ごしたライプツィヒの北西に車で1時間程度、人口約25000人の小都市だ。《無伴奏チェロ組曲》、《無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ》、《ブランデンブルク協奏曲》、《平均律クラヴィーア曲集第1巻》といった傑作は、ケーテンで作曲ないし完成された。

ケーテンにあるバッハ像(筆写提供)ケーテンにあるバッハ像©加藤浩子

連載「小山実稚恵 ピアノと私」試し読み

連載「音は語る」試し読み

特集 名曲・名演が生まれる時

12 インタビュー 沖澤のどか が語る第九
「まっさらな状態で臨む」
 藤盛一朗

16 1720年代のバッハ 無伴奏チェロ組曲、平均律第1巻 加藤浩子

18 1786、87、88年 モーツァルト 豊穣の3年間 鈴木淳史

20 1804年 《英雄》交響曲を生んだ時代 小宮正安

20 1804年 《英雄》交響曲を生んだ時代 小宮正安

22 【名盤で究める】ベートーヴェン 交響曲第3番《英雄》 岡本稔

23 【名盤で究める】モーツァルト《フィガロの結婚》 石戸谷結子

24 1830年代 パリのショパン 木米真理恵

26 桑原志織が語る ショパン、ベートーヴェン 垣花理恵子

29 【名盤で究める】ショパン ピアノ・ソナタ第2、3番 真嶋雄大

30 1830年 ベルリオーズ《幻想交響曲》 江藤光紀

32 1824~40年 パリ、世界のオペラの首都に 水谷彰良

34 1870年代 オペラが映す国家の影 加藤浩子

36 1880年代のブラームスとブルックナー 寺西基之

39 チャイコフスキー、ドヴォルザーク…ロシアとチェコの1880年代
  鈴木淳史

42 インタビュー アレクサンダー・ソディ
  ワーグナーのオペラ、楽劇を語る

44 インタビュー サッシャ・ゲッツェル モーツァルト40番を語る

46 インタビュー 庄司紗矢香 ブラームスとシューマンを語る

48 インタビュー 小川典子 ブラームス最晩年の小品を語る

50 1900年代 「印象主義」の時代 相場ひろ

52 1910年代 《ばらの騎士》と《春の祭典》 岡田暁生

54 1930年代のショスタコーヴィチ 交響曲第5番 山本明尚

56 1950年代 ベルカント・オペラ復活とマリア・カラス 堀内修

58 1960~80 年代 バーンスタインのマーラー演奏 山崎浩太郎

60 【名盤で究める】ブルックナー 交響曲第7番 池田卓夫

61 【名盤で究める】ワーグナー 楽劇《ニーベルングの指環》 広瀬大介

62 【名盤で究める】ブラームス 交響曲第3、4番 岡本稔

63 評論家は音楽家の味方? 敵? 寺田俊也

64 ダブルコンマスインタビュー 名古屋フィルの小川響子と森岡聡
植村遼平

66 国連移住者の日の第九、ウクライナの第九

67 東条碩夫と加藤浩子が語る「名演」とは? 植村遼平


CD&DVDをプレゼントします。詳しくは67ページをご覧ください。


68 特別記事 エリック・ルーと桑原志織 東京で演奏会 萩谷由喜子

70 特別記事 エリック・ルー来日記者会見 江原和雄

71 特別記事 国際音楽祭NIPPON 諏訪内晶子ら記者会見

72 公演レポート 群馬交響楽団 創立80年記念し《千人の交響曲》 植村遼平

73 特別記事 山形交響楽団「変貌」テーマに来季ラインナップ 林昌英

75 公演レポート オペラ《高野聖》金沢公演 垣花理恵子

76 特別記事 いずみシンフォニエッタ大阪 新監督の藤倉大が始動 石合力

77 特別記事 PPTが来季ラインナップ 植村遼平

78 小山実稚恵のピアノと私(142) サントリーホールでリサイタルシリーズ

79 公演レビュー

87 連載 東条碩夫の「音楽巡礼記」2025年12月

88 2025年回顧
88 東条碩夫と加藤浩子が振り返る2025年クラシック界
93 哀惜

94 連載 大西宇宙の声の旅(9) 舞台上で生きるということ

95 音楽が聴こえる絵(18) 《展覧会の絵》より「キエフの大門」 加藤浩子

96 モーストリー・ディスク・ジャーナル
96 今月の一押し  97 新譜を聴く  102 コレクターズアイテム  103 先取りレビュー
104 音盤時空往来35 『我が友ヒットラー』と《リエンツィ》のこと 山崎浩太郎

106 ニュース・アトランダム

107 コンクール情報

108 連載 モストリ君と楽しむ 音楽よもやま話(7)
  なぜ肉に感謝するの?──カーニバルと音楽 長岡英

109 連載 ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルクのウィーン・フィル便り(180)

110 マンスリー・ベルリン・フィル(176) カラヤン放送録音修正「1970~79」リリース

112 連載 20世紀音楽 ちょっと奇妙なクロニクル(26) 1976年1977年1978年  沼野雄司

114 連載 音以上、音楽未満(35)  一瞬にして酔いが醒め… 鈴木淳史

115 連載 いけたく本舗―私が出会った演奏家たち(71) 村川千秋(指揮者) 池田卓夫

116 私のお薦めコンサート 岸純信/林昌英/石合力/清宮美稚子

118 連載 知れば知るほどオペラの世界(40) レオンカヴァッロ《道化師》 香原斗志

120 音は語る(45) 世界状況を問う第九交響曲 藤盛一朗

122 Art/Movie

123 Theater/Ballet

124 FM&TV INFORMATION

126 ヤマハのグランドピアノ新発売/BOOK『田邊稔の日本フィル物語』

127 バックナンバー

128 読者の声

129 読者アンケートとプレゼント

130 次号予告 編集後記