クラシック音楽を極めるための月刊情報誌モーストリー・クラシック

バックナンバー

2018年11月号

スキャンダル音楽史事件簿

11　巻頭言　諸石幸生
12　音楽史におけるスキャンダル　西原稔
14　モーツァルト：「フィガロの結婚」　堀内修
16　スキャンダルを乗り越え続けた音楽家、ワーグナー　吉田真
19　イタリア・オペラにおける“検閲”という存在　水谷彰良
22　お騒がせスター作曲家ベルリオーズ　許光俊
24　19世紀前半のスターたち　片桐卓也
26　「椿姫」の初演“失敗”の真相　水谷彰良
28　ビゼー：歌劇「カルメン」　岸純信
30　演奏拒否、演奏不能とされた名曲　萩谷由喜子
32　リヒャルト・シュトラウス：歌劇「サロメ」　広瀬大介
34　ストラヴィンスキー：「春の祭典」　江藤光紀
36　ショスタコーヴィチ：「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
　　マリーナ・チュルチェワ
39　モーツァルト：「レクイエム」　澤谷夏樹
40　オッフェンバック：オペレッタ「地獄のオルフェ」　岸純信
42　チャイコフスキー・スキャンダル　マリーナ・チュルチェワ

44　ムソルグスキー：「ボリス・ゴドゥノフ」　マリーナ・チュルチェワ
46　サン＝サーンス：「動物の謝肉祭」　澤谷夏樹
47　ドビュッシー：歌劇「ペレアスとメリザンド」　岸純信
48　シベリウス：交響詩「フィンランディア」　寺西基之
50　ナチス政権下における「退廃音楽」というレッテル　西原稔
52　イスラエルでなおもワーグナーとＲ.シュトラウスが演奏されない理由　岡本稔
54　常に話題を呼び、物議を醸すバイロイト音楽祭　広瀬大介
56　不滅のソプラノマリア・カラス　石戸谷結子
58　ザルツブルク音楽祭　岡本稔
60　「ザビーネ・マイヤー事件」カラヤンとベルリン・フィル　佐伯茂樹
62　音楽コンクールにおけるスキャンダルと演奏家たちのその後　長井進之介
65　音楽界を騒がせた「キャンセル魔」たち　許光俊
66　文化大革命と中国のピアニストたちの命運　高久暁
69　代役でデビュー、一夜にしてスターになった指揮者たち　鈴木淳史
71　音楽史事件簿コンサート・ガイド　横堀朱美

CD＆DVDをプレゼントします。詳しくは71ページをご覧ください。

73　連載　小山実稚恵のピアノと私　音がイメージする色

74　特別企画　セイジ・オザワ松本フェスティバル 2018

76　マンスリー・ベルリン・フィル　次期首席指揮者キリル・ペトレンコの指揮でシーズン開幕

78　ブルー・アイランド版音楽辞典　ふぁ─はファイト！　青島広志

World Music Scene 海外音楽情報
81　ベルリン
83　イギリス・サセックス州／ロンドン
85　パリ
87　イタリア・マチェラータ
89　イタリア・ラヴェンナ
91　イタリア・ペーザロ
92　ザルツブルク
93　ザルツブルク
94　アメリカ・サンタフェ

95　ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り

96　宮本文昭の気軽に話そう　今月のお客様　高関健　指揮

98　BIGが語る　リッカルド・ムーティ（下）　高松宮殿下記念世界文化賞音楽部門受賞

STAGE
102　鈴木雅明　指揮
103　カーチュン・ウォン　指揮
104　工藤重典　フルート
105　髙橋絵理　ソプラノ
106　ヤン・スンウォン　チェロ

東西南北
107　ヤマハ銀座で「～いい音ってなんだろう～レクチャー・コンサート」
108　４年ぶり来日のローマ歌劇場が記者会見
109　第２回SHIGERU KAWAI国際ピアノコンクール開催
110　第１回京都国際音楽コンクールが開かれ、日中約300人が応募
111　大野和士が毎夏恒例の「こころふれあいコンサート」を全国５カ所で行う
ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリに東大大学院の角野隼斗

112　連載　鍵盤の血脈　井口基成㉞　第１回毎日音楽賞　中丸美繪

116　外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」

118　東条碩夫の「音楽巡礼記」　2018年８月

119　私のお薦めコンサート　水谷彰良／真嶋雄大

120　諸石幸生の「歴史的名盤とオーディオ」

122　音楽に抱かれる悦び　和田博巳

124　オーケストラ新聞

126　巨匠「名盤」列伝　ジャン・マルティノン ② 　山崎浩太郎

128　許光俊の「名曲のツボ」　ブラームス：ヴァイオリン・ソナタ第２番

129　Book

130　Movie 「クワイエット・プレイス」

131　Art 「横山操展～アトリエより～」三鷹市美術ギャラリー